「スーパーマン・リターンズ」、観てきました。
生まれて初めて映画館で観た映画が故クリストファー・リーヴ氏の「スーパーマン」だっただけに、感激もひとしおでした。
5年間、故郷クリプトン星の存在を確認するために地球にいなかった、という設定で始まりましたが・・・。
私は、何十年も待っていた気分です。
私が最初に見たスーパーマンは、ヴェトナム戦争の終わってから。
今のスーパーマンは、イラクの混乱が収まらないうちに。
象徴的です。
英雄は乱世でしか生きられない。
英雄の生まれる時代はおかしい。
そんな類のことは良く聞かれます。
ですが、あまりに現実的でないなら、あるいは等身大の人間なら、その存在もいいと思っています。
簡単に言うと、政治的権力を持たないヒーローです。
権力を持っていると、舵取りを間違えると、更なる混乱や戦争を招きます。
ですので現実的でない、言い換えるならフィクションのヒーローが存在するのは、いいと思うんです。
変な影響力を及ぼさない、あるいはそうなろうとしても誰かが軌道修正してくれます。
また等身大の人間、言い換えるなら一個人が努力をし、困難を乗り越えたりする姿は、見て共感したいんです。
今日見たスーパーマンは、その要素を両方とも持っていました。
後者もです。
ロイスとの関係に、人間としての彼の姿が見えます。
自分の弱点を突かれても立ち向かっていく姿にも、人間としての尊さを感じます。
素直にやられました。
大いに楽しめ、元気付けられました。
ありがとう、スーパーマン!
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